【 栽 培 】
小規模農園で一本一本手塩に掛ける
栽培面積10ha、オリーブの栽培本数は約400本。面積、本数ともに、まだまだ小さな農園ですが、
「伝統を取り入れながら革新し続けていく」という理念に基づき、
先覚者達の教えを守りながら一本一本に目を行き届かせ、大事に育てております。
手掛けているのは、小豆島オリーブの代表品種である「ミッション」「ルッカ」「マンザニロ」「ネバディロブランコ」の4品種。
さらに、従来小豆島では育てていなかった品種である「レッチーノ」「ピクアル」「ジャンボカラマタ」など、
様々な品種の栽培にもチャレンジしています。
【 収 穫 】
一粒ずつ、丁寧に手摘みする
伝統的な手摘みで行っています。海外のような大規模農園ではないからこそ
実現できる丁寧な手摘みは、小豆島オリーブの特徴のひとつ。
小キズがつくとそこから酸化が進んでしまうため、一粒ずつ、てのひらで
実を包むようにしてもぐ手摘みは、最も贅沢な摘み方と言えるでしょう。
熟すにつれてグリーンから黒っぽく色づいていく果実は、熟度によって
オイルにしたときの味わいが変化します。収穫するタイミングの見極めも重要です。
【 採 油 】
鮮度が落ちないうちに採油する
ほとんどの油は植物の種子由来ですが、オリーブオイルは果肉から採れる数少ない油です。
果肉は傷みやすいため、輸送や保存に向いていません。良質のオイルを得るためには
収穫した場所で、収穫から時間をおかずに採油することが肝要なのです。
しかも採油のタイミングは早ければ早いほどよいと言われており
世界基準では72時間以内、小豆島では48時間以内とされているところを
オーズファームでは24時間以内に行っています。
手摘みで丁寧に収穫
オリーブの実は収穫後すぐに酸化がはじまります。
そのため、収穫後24時間以内に採油するのが理想です。
収穫後24時間以内に採油
摘み取り後、72時間以内に採油を行うのが世界基準。
小豆島においては48時間以内に行うことになっていますが、
当社は品質にこだわり、さらに短い24時間以内を基準にしています。
小豆島 自社農園産
新漬オリーブ 100g
小豆島産
新漬オリーブ 100g