小豆島産オリーブオイルの製造・販売「株式会社オーズファーム」

世界最大のオリーブ生産地であるスペイン南部アンダルシア地方ハエン県に位置し、オリーブ農家としては4代目となるマチアス・ロペス氏、ロサ・ロペス氏、カルメン・ロペス氏がオリーブ採油工場を立ち上げ創業したAires de Jaén社。200haの自社農園にてピクアル、アルベキーナ、フラントイオを栽培しています。

アルベキーナ種

アルベキーナのフレーバーは、柔らかでリンゴやバナナ、アーモンドの香りや味わいがあり一貫した甘さが感じられます。サラダやグリル野菜、マヨネーズ、アリオリなどアロマを加えたい料理に最適なオイルです。また、パエリアなどの米料理全般やガスパッチョ(トマトの冷製スープ)などによく使われるとともに、酸味のあるトロピカルフルーツとも相性が良いとされています。

ピクアル種

ピクアル種から採油したオイルは、新鮮なカットハーブや木や草のようなグリーンなアロマを感じるとともに、程よい辛みが感じられます。その香りとスパイシーな味わいが特徴的なオイルで、イベリコハムやチーズ、ソーセージなどに合せると風味を際立たせます。また、魚介類に合せると個性的なソースとしての役割も果たします。 辛味の素となるポリフェノールが多く含まれており、高温の調理にも向くオイルでアヒージョやフライなどにも向いています。
スペイン南部アンダルシア地方ハエン県に位置し、1828年創業のYo, Verde社。4代目となる社長のアラセリ・ブランコ氏(左)。栽培面積は200haを誇り、海抜580mの高地でスペインを代表する品種ピクアルを約35,000本を栽培。搾油は、1800の組合員で構成される協同組合の最新設備を備えた世界最大規模の施設の専用ラインで行っています。